解説動画を見て勉強
sapixから「動画の解説アップタイミングを早めます」と告知があった通り、今までより早く一昨日解説動画がアップされました。
ということで、昨日は早速動画を見て勉強。
・国語A
変わらず良い感じで、解説を見ながらやり、終わった後は漢字とわからなかった言葉を一緒に調べました。今までつきっきりで全部説明してたのが嘘のようにスムーズ。
・社会
引っかかりました。
地図について、縮尺がわからない、と。
先生の解説動画だけではちんぷんかんぷんだったようで、一緒にテキストを見て説明してを繰り返してようやくすこし分かった模様。
わかったかわからないままかは、確認問題をやればはっきりするでしょう。
脳に記憶されてることを期待…いや…どうかな…。
T子、概念的なものの系統はわりと引っかかります。苦手な様子。理解がまだ追いついてない、ということでしょうかね。
発達の観点からの理解について
発達的には、認知能力、抽象的な量や割合といったことへの理解は9歳ごろを境にできるようになっていくそうです。
文科省 児童の発達
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/053/gaiyou/attach/1286156.htm
もちろん、お子さんの個人差もかなりあると思いますので、早い子は早いんでしょう。
そしてここでつまづくのがいわゆる「9歳の壁」ってやつだそうです。
T子は今9歳〜10歳のタイミング。これから変わるかもしれないですが、今のところ理解が早いタイプではないので、たぶん、時間をかけて丁寧にやっていくしかなさそう。
あまりに引っかかるものは、遡った学習の必要があるかもしれない…と感じています。
わからない場合はいったん置いておくという方法もある
あまりにわからない場合、それは本人がそれを理解するまでの準備ができてない場合がある、とも思います。以前にもあまりにわからなくて泣きそうになりながら1時間以上説明して、それでもわからなかったことが、2日後にあっさり「わかった」と言われたことがありました。
SAPIXでも難しすぎて手が出ない問題は無理にやらなくてもいい、という指導がありました。これは難しい応用問題に対しての話でしたが、本人にとって難しいのであればいわゆる基礎問題であっても「難問」なんだなと、感じます。
放置することにつながりはしないかと不安にもなりますが、いったんほかの単元を進めてまた戻ってみる、ということを試してもいいかもしれません。
勉強はつながりあっている
算数で大きな数と分数をやってないと縮尺のことがわからないと思うと、学習は積み上げかつ、つながりあっているんだなあと改めて感じます。ひとつひとつですねー(大変)